Sunday, 6 December 2015

東北電力・新仙台火力3―1号、12月1日に営業運転開始 

東北電力がリプレース電源として建設した新仙台火力発電所3―1号機(LNG、49万キロワット)が12月1日、営業運転を開始する。最新のガスタービン を採用したコンバインドサイクル方式により、熱効率は世界最高水準の60%超に達する。廃止した新仙台火力1、2号機(計95万キロワット)に替わる高効 率火力として、今冬から戦力に加わる。LNG(液化天然ガス)燃料設備も自社で運用管理。日本海側のみだったLNG供給基地を太平洋側にも整備したこと で、自然災害リスクの軽減を図る。

同社は26日、試運転中の新仙台火力3―1号機を報道陣に公開した。「効率性とともに機動性、運用性にも優れる。今冬の供給力や今後の電力小売り全面自由 化に向けた競争力強化に十分寄与する」。フル出力を表示する中央制御室を前に、新仙台火力の大野貞彦所長はリプレースの意義をこう説明した。
ガスタービンは仙台火力発電所4号機に採用した機器の改良版。同社はメーカーと協力し、これまで培ったコンバインドサイクル技術の知見を設計に反映してき た。入り口ガス温度は1530度。タービンの冷却性能と耐久性を高めたことで高温化を実現。仙台火力4号機で記録した58%を塗り替える熱効率を可能にし た。燃料消費量は従来のガス火力と比べ3割程度を削減、二酸化炭素(CO2)も同程度抑制する。(2面)

http://www.shimbun.denki.or.jp/news/energy/20151130_01.html

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