Sunday, 20 September 2015

東北電力、新仙台火力1号機を廃止-重油だきで44年稼働 

東北電力は16日、新仙台火力発電所1号機(重油、35万キロワット)を同日付で廃止したと発表した。LNG(液化天然ガス)による高効率コンバインドサ イクル発電を採用する3号系列(49万キロワット×2基)へのリプレースに伴う措置。3―1号は今年12月、3―2号は来年7月に運開する予定。

3号系列の運開後に1号機の撤去工事を本格化させ、2019年2月に撤去を完了する計画。1号機は需要の急増に対応するため1971年8月に運開した。油 専焼のベースロード火力として仙台湾整備や東北地域の発展に貢献し、44年にわたり稼働してきた。(2面)

http://www.shimbun.denki.or.jp/news/energy/20150917_01.html

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