期限切れ事業の認定抹消進む

経済産業省・資源エネルギー庁はＦＩＴ（再生可能エネルギー固定価格買取制度）に基づく、６月末の再生可能エ ネ設備の認定量と導入量を公表した。非住宅太陽光発電の認定量は５月末比６万キロワット減の７８５３万キロワットとなり、３カ月連続で減少した。
エネ庁は 認定後一定期間内に土地と設備を確保できない事業の認定を抹消しており、抹消が進んだことなどが減少の理由としている。一方、６月末の非住宅太陽光の導入 量は５月末比６２万キロワット増の１７７１万キロワットと大幅に増えた。再生可能エネ全体の認定量は同１２万キロワット増の８８０２万キロワット、全体の 導入量は同７４万キロワット増の３０３９万キロワットとなった。（２面）

http://www.shimbun.denki.or.jp/news/energy/20151019_03.html