エジソンの偉業しのぶ碑前祭、石清水八幡宮で

発明王エジソンの偉業をしのぶエジソン碑前祭が１９日、京都府八幡市の石清水八幡宮で開かれた。式典にはエジソン彰徳会の福田督理事長（日本電気協会会 長、中国電力相談役）、藤洋作副理事長（日本電気協会理事・関西支部会長、関西電力顧問）、川上功常務理事（日本電気協会常務理事）のほか、今回は大阪・ 神戸米国総領事館のブライアン・ダリン政治経済担当領事ら関係者が出席。日米両国の国歌演奏、国旗掲揚に続き福田理事長、藤副理事長、ダリン領事が碑前に 献花した。その後、日本電気協会の古澤宏専務理事、日本電気協会関西支部の岸孝雄事務局長らが礼拝、エジソン翁の遺徳をしのんだ。

エジソンは１８７９年炭素白熱電球の発明の折、フィラメントの材料に石清水八幡宮の竹を使用したことで知られる。
日本では１９３０年に開かれた第２回「電灯記念祭」に際し、エジソンの功績を後世に伝えるため、日本電気協会内に組織された「エジソン記念碑建設会」が記 念碑の建立を決定。記念碑は３４年に除幕式が行われ、８４年には建立５０周年を記念し御影石を使った高さ１．７メートル、幅６．３メートルの新記念碑が再 建された。（２面）

http://www.shimbun.denki.or.jp/news/energy/20151020_02.html