17日午前 原油は小動き、FOMCの結果を見極めで

　11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(10月限)は前日比7セント安の47.08ドル/バレ ル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(11月限)は同3セント安の49.72ドル/バレルといずれも小動き。米連邦公開市 場委員会(FOMC)の結果を見極めるため、様子見姿勢を取るプレーヤーが目立つようだ。投資家の中では利上げ見送り観測が先行し、「仮に利上げが先送り になれば、原油相場でも買いの動きが出てくる」(ニッセイ基礎研究所＝上野剛志シニアエコノミスト)。ただ、利上げのタイミングが「年内であった場合、上 げ幅は限定的となる」(同)と付け加えた。

　日経平均株価は前日終値比135円99銭高の1万8,307円59銭で推移している。ドル円相場は1ドル＝120.44円と、前日17時時点（120.25円）からドル高・円安方向に振れている。

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