船舶の環境規制強化を控え、今後、LNG(液化天然ガス)燃料船の普及が見込まれている。ガス販売を成長事業に据える電力会社にとっては、港でLNG燃料
船向けの取引ができれば、タンクローリーなどによる運搬の手間が省けることから、魅力的な新市場といえる。世界中を運航するLNG燃料船向けの取引が実現
すれば、LNG市場の流動性向上につながる可能性もある。LNG燃料船は、アジアでLNG市場の形成を目指す日本を後押しする存在となりそうだ。
2014年の国際海事機関(IMO)第66回海洋環境保護委員会で、船舶の燃料油に含まれる硫黄酸化物(SOx)と窒素酸化物(NOx)の排出に関する規 制が決まった。規制は20年か25年に始まる。対策には硫黄分が少ないローサルファー重油の活用、船舶への排ガス洗浄システムの導入に加え、燃料を重油か らLNGに替えるといった手段が考えられている。
技術的に簡単なのはローサルファー重油の活用だ。ただ、造船会社などから出資を受け、海洋関連の研究開発を手掛けるマリタイムイノベーションジャパン (MIJAC、東京都品川区)の信原眞人社長は「重油は調達リスクがつきまとう。複数の対策を持つべき」と、LNG燃料船の意義を強調する。(3面)
http://www.shimbun.denki.or.jp/news/energy/20150929_04.html
2014年の国際海事機関(IMO)第66回海洋環境保護委員会で、船舶の燃料油に含まれる硫黄酸化物(SOx)と窒素酸化物(NOx)の排出に関する規 制が決まった。規制は20年か25年に始まる。対策には硫黄分が少ないローサルファー重油の活用、船舶への排ガス洗浄システムの導入に加え、燃料を重油か らLNGに替えるといった手段が考えられている。
技術的に簡単なのはローサルファー重油の活用だ。ただ、造船会社などから出資を受け、海洋関連の研究開発を手掛けるマリタイムイノベーションジャパン (MIJAC、東京都品川区)の信原眞人社長は「重油は調達リスクがつきまとう。複数の対策を持つべき」と、LNG燃料船の意義を強調する。(3面)
http://www.shimbun.denki.or.jp/news/energy/20150929_04.html
No comments:
Post a Comment