Sunday 13 October 2013

低質木材どう活用 バイオマス発電研修会 松山

木質バイオマス発電の研修会が11日、愛媛県松山市市坪西町の県武道館であり、行政や林業関係者ら約110人が同発電所建設の可能性を探った。
 県内では間伐主体で原木を生産しているが、一定面積を全伐採する主伐に適した林齢に達しており、県は伐採方法の転換を検討中。主伐では木材として利用できない低質材の増加が見込まれるため、新たな活用方法を模索しようと研修会を初開催した。
 再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度もあって全国的に同発電所の建設計画が増えていることを踏まえ、自然エネルギーの活用を推進するNPO「ペ レットクラブ」(長野市)の小島健一郎事務局長が講話。同発電所の操業開始が集中する2015~16年には燃料が不足すると推測し「木材を確保しておかな いと発電できず、収入がなくなる」と注意を促した。
愛媛新聞社

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131012-08929301-ehime-l38

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