Sunday, 27 October 2013

太陽光発電の点検技術者育成へ 県と産総研

県内で大規模太 陽光発電(メガソーラー)事業が急増する中、法定の定期点検に対応できるメンテナンス業者の不足が課題として浮上し、県が経済産業省系の産業技術総合研究 所(産総研)と連携して太陽光パネルの技術研究や維持管理の人材育成に乗り出すことが26日、関係者への取材で分かった。県は福島空港に整備するメガソー ラーの一角に国内外の主要メーカーが製造した約30種類の太陽光パネルを設置、それぞれの特性を研究し、太陽光発電メンテナンス業界への参入を目指す県内 企業に成果を提供する。新たな雇用創出につなげたい意向だ。
 太陽光発電は電気事業法で、出力50キロワット以上の太陽光パネルについて定期点検が定められており、県は「太陽光発電の導入促進に伴い、メンテナンス 業での雇用が見込める」とみている。しかし、導入が急速に進む一方でメーカーによって異なる太陽光パネルの詳細な特性などが十分に周知されておらず、メン テナンス業が育っていない。
福島民友新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131027-00010000-minyu-l07

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