今回の取り組みは、ドイツの自動車メーカーであるダイムラー(Daimler)とスマートハウスを展開するモビリティハウス(Mobility
House)、エネルギーサービスプロバイダーのGETECが合弁会社を設立し、リサイクルおよび水処理関連企業であるルモンディス(REMONDIS)
を通じて、電力の供給の安定化需要に向けた販売を行うもの。
電気自動車(EV)での使用済みバッテリーを活用し、これらを組み合わせた定置型蓄電池システムをヴェストファーレン州のリューネン市に設置す る。この蓄電池システム容量は13MW(メガワット)である。ダイムラーでは、この蓄電池システムをリユースする取り組みについて「電気自動車の環境への 貢献度を向上させ、経済的な効率も高めるものだ」とコメントしている(図1)。
これらの連携により目指すものは、電力の効率的な活用とともに、蓄電池の効率的なリサイクルチェーンの実現だ。それぞれの企業がこのリサイクル
チェーンで重要な役割を担う。バッテリーシステムの再処理や製造を行うACCUMOTIVE、これを電気自動車やプラグインハイブリッド車(PHEV)な
どに活用するダイムラー、さらに電気自動車用電池として寿命を終えたバッテリーを定置型の電池として再利用(リユース)するモビリティハウスと
GETEC、そして全てのライフサイクルの最後に原材料ベースとして再び生産工程に戻すルモンディス、という形である(図2)。
電気自動車(EV)での使用済みバッテリーを活用し、これらを組み合わせた定置型蓄電池システムをヴェストファーレン州のリューネン市に設置す る。この蓄電池システム容量は13MW(メガワット)である。ダイムラーでは、この蓄電池システムをリユースする取り組みについて「電気自動車の環境への 貢献度を向上させ、経済的な効率も高めるものだ」とコメントしている(図1)。
To continue click here
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1511/24/news039.html
No comments:
Post a Comment