Sunday 29 September 2013

特養へ太陽光発電設備 24時間テレビチャリティー委員会

福島中央テレビなどでつくる24時間テレビチャリティー委員会は27日、東日本大震災復興支援活動の一環として、福島市松川町の特別養護老人ホーム「みず和の郷」に大型の太陽光発電設備を寄贈した。
 県は、高齢者や障害者らが災害時に避難する福祉避難所を指定。同委員会は24時間テレビで集まった本県分の浄財を充て、指定福祉避難所の災害時の電源な ど実質的な支援をしようと、太陽光発電システムの設置を推進。今回は、応募があった県内11施設の現地調査などを経て審査、太陽光発電の設置可能な同ホー ムなど4施設への贈呈を決めた。
 同ホームに設置された太陽光発電の容量は28.8キロワット。600ワットの蓄電池3台を備える。年間の発電量は一般的な住宅の10軒分に相当するとい う。日ごろの電気として利用されるほか、災害発生に伴う停電時の電源確保として充てられる。同ホームでは医療機器の電源として期待されている。
 他に設置される3施設は、いずれも福島市の特別養護老人ホーム「ハッピー愛ランド」、同「生愛ガーデン」、障害者支援施設「清心荘」。本年度中に順次設置される予定。
福島民友新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130928-00010016-minyu-l07

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