Saturday, 28 July 2012

メガソーラー事業者決定 浅口・寄島干拓地、来春稼働予定 岡山(産経新聞)

 県が誘致に取り組む大規模太陽光発電所(メガソーラー)をめぐり、浅口市の寄島干拓地C地区(約3・1ヘクタール)に予定している設置計画の事業者が広 島県福山市の「福山電業」に決まった。事業計画を提出した2事業者を審査し、石井正弘知事が27日発表した。さらに、岡山市南部でスマートタウン構想を進 めることを明らかにした。

 設置予定のメガソーラーの年間発電量は推定241万キロワット時で、一般家庭約670世帯分に相当し、来年3月に稼働予定という。県のメガソーラー候補地の事業者決定は、笠岡市の笠岡湾干拓地に続き2カ所目。

 また、石井知事は、岡山市南区の内尾県有地(約12・2ヘクタール)について、アクセスの良さなどから、「第3次おかやま夢づくりプラン」に掲げる新エネルギーを活用した「スマートタウン構想」推進の拠点とする考えを示し、「今後具体的に検討する」と述べた。

 内尾県有地は現在、地域の子供たちのソフトボール大会などに使用されているため、地元から継続的な使用を求めて施設設置に反対する声がある。石井知事は「県全体の貴重な土地。理解頂けるよう丁寧な対応に努める」とした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120728-00000066-san-l33

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