東根市の東根工業高(板垣巌校長)の電子システム科2年生3人がネパールに派遣され、現地の学校で太陽電池パネル作りを指導した。東根工業高は2014年度に村山農業高と統合するため、現在の校名では最後の海外派遣となった。
加藤大貴君(16)、板垣郁哉君(16)、岡野永司君(16)の3人が担当教諭らと首都カトマンズにある学校「ニューホライズンアカデミー」を訪ねた。 日本の中学生に当たる同校の7~9年生21人と電気技術者1人を対象に、2日間の講習会を通してパネル作りを指導。出力40ワットずつのパネル3枚を作 り、太陽光発電で発光ダイオード(LED)のライトが点灯すると、受講生たちから大きな拍手が起こった。パネルはパソコンの電源に活用する。
ネパールへの生徒派遣は持続可能なまちづくりを目指す東根工業高の「サステナタウン・プロジェクト」の一環で、NPO法人ブリッジズ・フォー・ネパール (本部・大阪府)の活動に協力。昨年12月に続き2回目の派遣で、8月14~21日の日程で渡航した。指導に当たった3人はいずれも英語での説明に苦労し たと振り返り、「受講生たちは積極的に作業に取り組み、社交的だった。自分たちも見習いたい」「工業高校ならではの技術支援を果たすことができ、学校生活 に張りが出た」などと語った。
ニューホライズンアカデミーは、これまでの東根工業高からの技術指導に基づき、5年計画で太陽電池パネル計100枚を校内に設置する。板垣校長は「渡航した生徒たちは、本校の国際貢献活動に有終の美を飾ってくれた」とたたえた。
加藤大貴君(16)、板垣郁哉君(16)、岡野永司君(16)の3人が担当教諭らと首都カトマンズにある学校「ニューホライズンアカデミー」を訪ねた。 日本の中学生に当たる同校の7~9年生21人と電気技術者1人を対象に、2日間の講習会を通してパネル作りを指導。出力40ワットずつのパネル3枚を作 り、太陽光発電で発光ダイオード(LED)のライトが点灯すると、受講生たちから大きな拍手が起こった。パネルはパソコンの電源に活用する。
ネパールへの生徒派遣は持続可能なまちづくりを目指す東根工業高の「サステナタウン・プロジェクト」の一環で、NPO法人ブリッジズ・フォー・ネパール (本部・大阪府)の活動に協力。昨年12月に続き2回目の派遣で、8月14~21日の日程で渡航した。指導に当たった3人はいずれも英語での説明に苦労し たと振り返り、「受講生たちは積極的に作業に取り組み、社交的だった。自分たちも見習いたい」「工業高校ならではの技術支援を果たすことができ、学校生活 に張りが出た」などと語った。
ニューホライズンアカデミーは、これまでの東根工業高からの技術指導に基づき、5年計画で太陽電池パネル計100枚を校内に設置する。板垣校長は「渡航した生徒たちは、本校の国際貢献活動に有終の美を飾ってくれた」とたたえた。
山形新聞社
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130831-00000643-yamagata-l06
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