経済産業省は29日、次世代エネルギー資源「メタンハイドレート」を日本海の新潟県上越沖の海底で確認したと発表した。上越沖と石川県能登半島西方沖で、
存在が見込まれる有望な地形を225カ所発見し、今回、無人機を使って上越沖の有望地点を撮影したところ、白いメタンハイドレートの一部がむき出しになっ
ているのを確認した。来年度以降に埋蔵量を把握するための詳細調査を進める。
メタンハイドレートは天然ガスの主成分であるメタンガスと水が氷状となったもので、「燃える氷」と言われる。日本近海には国内の天然ガス消費量の100 年分に相当する埋蔵量があるともされ、資源の少ない日本にとって貴重な国産エネルギー資源になる可能性がある。日本海のメタンハイドレートは、水深500 メートル以上の海底の表面に一部が露出し、塊の状態で存在している。
経産省は今年3月、太平洋側の愛知県沖の水深約1千メートルの海底下約330メートルの地点からメタンハイドレートを取り出す産出試験に成功。今年度から日本海側での広域調査を開始し、平成27年度までに秋田県や山形県沖、島根県の隠岐諸島周辺や北海道沖などを調べる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131130-00000095-san-soci
メタンハイドレートは天然ガスの主成分であるメタンガスと水が氷状となったもので、「燃える氷」と言われる。日本近海には国内の天然ガス消費量の100 年分に相当する埋蔵量があるともされ、資源の少ない日本にとって貴重な国産エネルギー資源になる可能性がある。日本海のメタンハイドレートは、水深500 メートル以上の海底の表面に一部が露出し、塊の状態で存在している。
経産省は今年3月、太平洋側の愛知県沖の水深約1千メートルの海底下約330メートルの地点からメタンハイドレートを取り出す産出試験に成功。今年度から日本海側での広域調査を開始し、平成27年度までに秋田県や山形県沖、島根県の隠岐諸島周辺や北海道沖などを調べる。
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