Sunday 24 November 2013

メガソーラー、景観にどう配慮

「富士ケ嶺地区にメガソーラー(大規模太陽光発電所)を造りたいのですが」。富士山西麓に広がる県内有数の酪農地帯は緩やかに傾斜した広大な草地が広が り、日当たりも良い。「太陽光発電を行う好条件がそろっている」と、富士河口湖町には昨年7月以降、電気設備業者などから30件以上の問い合わせが寄せら れている。
 人工建造物が少ない同地区は、富士山を狙う写真愛好家に人気の撮影スポットでもある。同町精進の写真家栗林秀旭さん(65)は「標高が千メートルあり、 富士山が迫って見えるのが魅力」と話す。それだけに1万7100平方メートル、4890平方メートルの二つのメガソーラーの建設が既に始まり、「美しい景 色が変わってしまう」と心配する。



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131124-00010000-yamanashik-l19

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