Sunday, 1 December 2013

メタンハイドレート、日本海の海底地形の内側で確認

次世代エネルギーとして注目され「燃える氷」とも呼ばれるメタンハイドレートが、海底の表面に近い地中にも存在することが世界で初めて日本海で確認されました。
 こちらの映像は日本海の上越沖、水深およそ500メートルの海底で撮影されたもので、白い物体がメタンガスと水の混合物「メタンハイドレート」、そして、ぷくぷくと浮いている泡がメタンガスです。

 メタンハイドレートは、これまでに海底の表面や地中深くに存在することが分かっていましたが、資源エネルギー庁などが10億円の予算をかけて調査したところ、初めて、海底にある巨大な煙突状の地形のすぐ内側で確認されました。

 こうした地形は近くの海域でほかにも225か所確認されたということで、今後は資源量がどれほどあるか調査を続ける方針です。(29日20:58)

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20131130-00000015-jnn-bus_all

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