固定価格買い取り制度 電気料金上乗せ100円以上増に

経済産業省は、太陽光発電などの固定価格買い取り制度による2014年度の電気料金の上乗せ額を発表した。標準家庭の負担は、月額100円以上増えることになる。
経産省は、太陽光で発電した住宅用の買い取り価格を、2013年度の1kWhあたり、38円から1円引き下げて、2014年度は37円とする。
また、メガソーラーなどの事業者用も、2013年度の36円から4円引き下げる。
太陽光発電の普及が進み、運営コストが低減したことが要因。
しかし、買い取り価格が引き下げられる一方、太陽光の発電量は増加しているため、電気料金の上乗せ額は増え、標準家庭の負担は月額平均で225円と、2013年度の120円から100円以上増えることになる。
上乗せ料金は、5月検針分から適用される。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20140325-00000411-fnn-bus_all