東北電八戸メガソーラー 半年の発電９８万キロワット時

東北電力は２６日、昨年１２月２０日に運転を始めた大規模太陽光発電所（メガソーラー）の八戸太陽光発電所（青森県八戸市、出力１５００キロワット）の実 績を発表した。６月末までの半年余りに発電した総電力量は約９８万６０００キロワット時。一般家庭の使用量に換算すると、月平均で約５７０世帯分に相当す る。

　東北電青森支店によると、日射量と気温のバランスが良いことから、年間で最も発電量が大きくなるとみていた４～６月の発電量は計約６１万９０００キロワット時。１～３月の計約３３万７０００キロワット時の１．８倍となった。

　八戸メガソーラーは、年間約１６０万キロワット時の発電電力量を見込む。一般家庭約５００世帯分の年間消費電力量に相当し、二酸化炭素の排出削減効果は年間約８００トンとしている。
　増子次郎青森支店長は「引き続きデータを分析し、今後の太陽光発電導入の際に活用していきたい」と語った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120727-00000004-khks-l02