Sunday, 2 February 2014

ため池でエネルギー自給 太陽光発電施設が完成 兵庫

農業用ため池を活用した太陽光発電施設が兵庫県洲本市中川原町市原に完成し31日、お披露目の式典があった。島内に2万個以上あるため池の有効利用を図る ため、地元農家で元市会議員の柳雅文さん(64)が自らのため池で先陣を切った。ため池での発電は小野市、埼玉県桶川市に続き全国3例目という。(大月美 佳)
 柳さんは20年以上前から「淡路島でエネルギーを自給し、雇用と冨を生む仕組みが必要」と友人の磯崎泰博さんから教わった。磯崎さんが一昨年に亡くなったため、その意志を継ごうと一念発起した。

 昨年12月に着工し、今年1月29日に完成。関西電力の接続作業が遅れており、売電開始は約2カ月後になるという。

 池面積は1050平方メートルで、総事業費は1600万円。太陽光パネル160枚を載せた5メートル四方の発泡スチロール18個を浮かべた。発電規模は 36・8キロワットで10世帯分の電力がまかなえる。年間約156万円の利益が上がる計算で、売電期間は20年間という。

 式典には地元住民ら約30人が出席。柳さんは「今回の事業をきっかけに、ため池を利用してエネルギーをつくる事業が島内に広がればいい」と思いを語った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140201-00000004-kobenext-l28

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